lgf01a201409011900すべての記憶を保持しているオラクル、ジェニファー・ポサダは「肉体は至福の伴侶である」と言いいます。

遥か太古の時代には、他のどんな器よりも肉体こそが神聖な器である、と考えられていました。

私たちは愛に満ちた宇宙そのものであり、肉体は私たちにそのことを明確に示してくれるパワフルな器なのです。

それを覚えていた時代、私たちは自らの肉体への愛と祝福をつねに持ち続けていました。

けれども、私たちが自らの肉体を疑いはじめたとき、大いなる忘却が起きたのです。

現在の私たちは、自らの肉体の神聖さ、素晴らしさ、パワーをすっかり忘れてしまって、「社会」が提唱する美や健康のスタンダードにはフィットしそうもない自分の肉体を持て余しながら生きていたりします。

ほんとうは、肉体は自分に一番近い、とても頼りになる親友であり、寛大で深くあなたを愛してくれる恋人なのです。

常にあなたを癒そうとし、あなたのスピリットの意志や探究に応じて、いつでも自らを開こうとしています。

それなのに私たちは肉体の声を聴くこともせず、無視し続けて、ついに肉体が悲鳴を上げ出すと、あわてて病院に駆け込んだり、薬を飲んだり、サプリを摂ってみたり、突然ヨガを始めてみたり… 肉体と自らコミュニケーションをとることもせず、とにかく自分の外側にある力に頼って、何とか肉体を押さえ込もうとするのです。

ってこれ、ほぼ私の体験談であります(^^;)
そんなことばっかりやって肉体をないがしろにして生きていたな〜、としみじみ思います。

肉体からしてみたら、そりゃないよー(泣)って感じですよね。
もし私が自分のカラダだったら、愛する人に理解されなくて、きっととても切ない思いをしてるでしょう。

スピリチュアルな探究を続けていると、どこかのポイントで、肉体がスピリットのための素晴らしい乗り物であることに気づく時がやってきます。
なんせ、肉体なしにはこの次元での学びはあり得ないんですね。

マカバはスピリットが次元間を行き来するための光の乗り物ですが、肉体はこの次元でスピリットが学び、成長するための物質のかたちをとった乗り物と言えます。

また、これはアセンションすることをブループリントに持っている人にとっては非常に大切な情報なのですが、アセンションという方法で意識の次元上昇をするとき、私たちは肉体ごと次の次元に移動するのです。

普通に死を迎えることも次元上昇ではあるのですが、その場合私たちは肉体をこの次元に置いて行きます。
けれども、アセンションでは肉体ごとこの次元から消える、ということが起きるのです。

私たちの肉体は、地球の物質からつくられていて、地球とダイレクトにつながっています。
アセンションとは、個別にほなさいなら〜、と次元上昇して行くことでは決してなく、地球の次元上昇と一緒に私たちの意識を上昇させることなのです。

そして、必ずその前には私たちが汚し、傷つけてしまった地球を浄化し、癒して行かなくてはなりません。
そのための最初のステップとして最も大切なことは、まず私たち自身の肉体を癒すことなのかもしれません。

 

 

*10月のATIHワークショップ in 東京*
10月10日(金)〜13日(月祝) @池上實相寺

FOL_ATIH東京

ドランヴァロ・メルキゼデク創設の、ハートにかえりハートから生きることを思い出すワークショップ。講義、エクササイズやヒーリング、瞑想を通して、ハートから、身体のまわりに存在する光のエネルギーフィールド、マカバが活性化します。そして、意識の次元上昇において最も重要である創造のプロセスを学び、思い出して行きます。

(photo by aetalttoa)

 

 

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