サウンドという言葉は、カタカナ英語として私たちの生活に浸透していますが、さて、いったいサウンドとはなんぞや? と考えてみると、その意味するところは曖昧なまま、なんとなくこの言葉を使っているように感じます。
英語のsoundという言葉の意味を引くと、「音」や「響き」という意味の他に、(心や体が)健全で健康な状態、という意味を持っていることがわかります。
英語圏では、健やかな身体のことを Sound Body と言いますし、「無事に」「つつがなく」といった意味の Safe and Sound という表現もよく使います。
健やかな身体はよく響き、心地よくサウンドしていることが、よくわかります。
さまざまな周波数が組み合わさって、バランスをとりながら常に変化している私たちの身体は、宇宙に響きわたる、壮大で美しいシンフォニー(交響曲)なのかもしれません。
実は、私たちの世界はすべて「響き=サウンド=波形の重なりあい」でできています。
音や音楽など、耳に聴こえるものだけでなく、身体や物資、感情さえも、すべては波形として表すことができる、とドランヴァロ・メルキゼデクは言います。
おもしろいことに、ある人にチョコレートの波形を調べて、その波形だけを与えても、その人は実際にチョコレートを味わったのと同じ体験をするのだそうです。
つまり、脳はそれがただの波形なのか、本物のチョコレートなのか、見分けがつかないのです!
逆に言うと、私たちはすべての波形を脳のフィルターを通すことによって、さまざまなものとして感知したり、見たりしているんですね。
私たちは意図を持って波形をつくり、それを有益に活用することができます。
しかも、それはとても効果的で、迅速な方法なのです。
意図を持ったサウンドは、見えないところで私たちの心や身体、エネルギーボディに、迅速かつ大きく影響を与えることができるからなんです。
古代からサウンド・ヒーリングが重んじられてきたのは、このような理由からなのでしょう。
また、意識の周波数を上げていくことにも、サウンドは非常に効果を発揮します。
今月は、サウンドやサウンド・ヒーリングの話をして、実際にサウンド・ヒーリングやメディテーションを体験をしてもらうイベントがふたつあります。
ひとつめは、14日の土曜日の午後、池上の實相寺さんで開催される「クリスタルサウンド・アウェイクニング・ワークショップ」です。
ヒーリング・クリエーターのいとうひさのさんとの初コラボ・ワークショップですが、それぞれがワークショップをやり、その後に数々のクリスタルボウルをはじめとする数々のヒーリング楽器や声によるサウンド体験をして頂きます。
クリスタルボウルは、 私のパートでは、上にちょこっと書いたドランヴァロのサウンドやサウンド・ヒーリングの話の続きや、シアトルで開催されたトム・ケニオンの「サウンド・ヒーリング・ワークショップ」の話など、楽しくてためになることをお伝えするのが、今から超楽しみなのです♪
そしてふたつめは、28日の土曜日に、原宿の素敵なスペース「arts brain studio CLUB PETU」で開催されるイベント「One Passion’s Day」にて、サウンド・ヒーリングのミニワークをやります♪
私の持ち時間は午後4時から6時で、ここでもサウンドにまつわるいろいろな話をして、瞑想やサウンド・メディテーション&ヒーリングを楽しんでもらうと思っています。
他の出展メニューも大変魅力的で、自分の持ち時間以外にもコラボしちゃったり、参加しちゃおうと目論み中です(^^)
この二つのイベント、もしあなたのアンテナにぴぴぴっと来たら、ぜひ足を運んでみて下さい♪
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