コンフォートゾーン、という言葉があります。
心理学や、ビジネスでもよく使われる言葉ですね。
直訳すると、コンフォート=快適な、ゾーン=領域。
自分にとって「快適な領域」ということになります。
この中にさえ居れば、安心で快適〜、という領域は、どんな人でもそれぞれ持っているのではないでしょうか。
そして、常に自分のコンフォートゾーンから飛び出そうとしている強者もいれば、コンフォートゾーンの中にず〜っと留まっていたい、そんな風に感じて生きている人もいるでしょう。
自分のよく知っている安全で安心な領域から踏み出すことは、危険を伴う可能性のあることであり、冒険であり、ドキドキしたり、ワクワクしたりすることです。
そして、勇気を持って自分のコンフォートゾーンから出てみることは、よりスケールの大きい、実はもっと安心で快適な領域へと自分を拡大させる可能性を秘めています。
変化の風が吹いてきて、コンフォートゾーンから出ざるを得ない状況になることもあります。
今はほんとうに大きな変化の時代です。
個人も、社会も、世界も、地球も、太陽も銀河も、そして宇宙全体も、すべてのスケールにおいて変化のサイクルが起動しています。
私たちは、そんな時代をわざわざ選んで、この星にやってきたわけです。
だからこそ、コンフォートゾーンを意識する必要があり、ネット上でもよく話題になるのかもしれません。
かくいう私も、強風にあおられてコンフォートゾーンから出ざるを得なくなったことが何度もあります(^^;)
けれども、そのたびに新しい人々と出会い、新しいことを学び、本来の自分を思い出し、前より少しだけ大きく、より快適なコンフォートゾーンが形成されていきました。
また、私のように風に吹かれて追い出されるのではなく(苦笑)、「よーし、今日は片足だけちょこっとコンフォートゾーンから出してみよう。」と自ら意図的に出てみるのは、ドキドキ、ワクワクしてとても楽しいことです。
あなたが今居るコンフォートゾーンにこだわり過ぎると、それがあなたのスピリットの可能性を制限することがあります。
まずは自分のコンフォートゾーンをよく知って、その領域があることに感謝してみる。
それから、自分のペースで、ちょこっとでも、大胆にでも、そこから出てみる。そんなことをおススメしたいのです。
それは、今という時がほんとうに大きな変化の時、アセンションの時代だからです。
アセンションとは、まさにこの次元のコンフォートゾーンから出て、次なる次元へとターン&ジャンプすることです。
今までに経験してきた強風とは比べものにならない、巨大なシフトの風がやってくる可能性だってあります。
そうなったら、もう覚悟を決めて、えいやっとコンフォートゾーンから飛び出して、未知の次元へと飛翔することになる。今はそういう時代ではないでしょうか。
ここまで書いていたら、私たちは初めて飛ぶ直前のヒナのような気がしてきました(笑)
自分を成長させようという意図を持って、安全だと感じている場所から踏み出すとき、一番役に立つことは、「ハートに意識を置いている」ことです。
何が待ち構えているかわからない夜の森の中では、マインドの理論はあまり役に立たないかもしれません。
そんな時は、ハートの直感こそがあなたのスピリットを助けるものとなります。
ハートの聖なる空間は、あなたと常に共にある、持ち運びのきく、多次元コンフォートゾーンなのです。
また、そんなドキドキ、ワクワクの旅に出る時に強力な杖となり翼となるのは、何と言っても「セルフラブ〜自分自身を愛する気持ち」です。
ひとつ前のブログで、ルイーズ・ヘイの「自分自身を愛すること」を訳しましたので、よかったらそちらも合わせて読んでみて下さい。
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