今月の18日のスピリチュアル勉強会、「変性意識」というテーマでやろうと思っています。
とはいえ、変性意識、というとちょっとわかりづらいかもしれませんね。
平たく言うと、変性意識とは私たちが日常を生きている時とは違う意識状態、ということなのですが、んじゃそれは普段の意識とはどのように違うの? という質問が出てきますよね。
私たちは日常の中で、基本的に自分の外側へと意識を向けて生きています。朝目覚めたら、まずあれをしてこれをして、それから何時の電車に乗って何処へ行き、お昼には何を食べようか、この仕事をいつまでに片付けなくちゃ、夕方には友だちと会う約束をしているし、etc. etc… あ〜、忙しい〜!… こうやって自分のすぐ外側にある世界は、果てしなく廻り続けて行きます。
これに対して変性意識とは、自分の内側に意識を向けることで起きてくる、ある意識状態のことを言います。
変性意識に入ることで、まるで澄み渡った湖面、あるいはよく磨かれた鏡に自分を映し出すように客観的に自分を見つめることができたり、普段はなかなかチャンネルを合わせることができないハイアーセルフや、高次のバイブレーションの存在たちとの交流を持つことができたりします。
変性意識に入ることに慣れてきて、内側の世界の滞空時間が長くなってくると、それは確実に外側の世界〜日常に影響を及ぼして行きます。
ここのところ、グーグル本社を始めとする米国の大きな会社がこぞって瞑想のプログラムを組み、社員に瞑想を勧めているのは、それが仕事によい影響を与えているからに他なりません。
日常の意識を手放して変性意識に入ることは、瞑想への扉を開く鍵となります。
この門をくぐり抜けて向こう側の世界を知り、目覚めた状態で夢を見ること、つまり、ふたつの世界を同時に生きることができるようになって行くのです。
では、どうやったら上手に、楽に変性意識に入ることができるでしょうか?
それこそが、今度の勉強会でみんなで探求してみようと思っていることなのですが(^^) 私の知る限りでも、変性意識に入るためのいくつもの方法があります。
そして、それらの様々な方法が目指すところは、実はひとつなんです。
それは、ゆだねること。
手放して、ゆるして、ゆだねることなんです。
実は、これが以外とできないんですね(^^;)
もしかすると、現代を生きる人間にとって一番難しいことのひとつなのかもしれません。
ドランヴァロ・メルキゼデクのATIHワークショップでは、ハートの秘密の空間へと意識を移動させ、そこに意識を置くことをやりますが、ここでもまた、ゆだねること、許すことがとても大切な要素となります。
今回の勉強会では、ゆるすこと、ゆだねることのメカニズムにせまり、ほんとうの意味でゆるしたり、ゆだねたりするためには、どんな方法があるのか、何ができるのかをみんなで探求して行こうと思っています。
スピリチュアル勉強会は、10月18日(日)、午後1時から5時まで、池上の實相寺(じっそうじ)さんにて開催です♪
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