Near Space photography - 20km above ground / real photo taken from weather balloon / universe stratosphere /

この膨大な真実をどのように受けとめたらよいのか?

あなたは、カナダ出身のコメディ俳優、ジム・キャリーが主演する「トゥルーマン・ショー」という映画を観たことがありますか?

もしまだでしたら、今ぜひお勧めしたい映画です。

というのは、ネタバレにならない程度に言うと、ジム・キャリー扮するトゥルーマンは、最後にショッキングな現実に対面し、激しく感情を揺さぶられます。これはまさに、私たち人類の集合意識がこれから体験することなのではないか… と強く感じるのです。

個人的な話になりますが、ここのところずっと情報の海を航海しておりました(笑)。

ここ2ヶ月ほどの間、洪水のように情報が流れ込んできて、それをなるべく早く多くの人に伝えたい、という気持ちと、この膨大な情報をどのように伝えたらよいのか、という戸惑いの気持ちの間で揺れていました。

そんなわけで、少しブログを書くことから離れていたのですが、ようやく気持ちとアタマの整理がついてきたので、ブログを再開することにしました。
これからしばらくは、この海で得た情報について書くことになりそうです。

大きな変化と変容の時である今、実にさまざまな情報が世の中にあふれています。カタストロフィに関する予言、スピリチュアルな情報、いわゆる陰謀論と呼ばれるもの、政治や経済に関するものなどなど。。。いったいどうやったら、それらの情報の真偽を確かめられるのでしょう?

いったいどうやったら、それらの情報の真源はどこなのか、ひとつひとつの情報がどのようにつながっているのかなどを把握することができるのでしょうか?
やってくる情報への私の対処法はこんな感じです。

① ハートの直感で、その情報を丸ごと感じる。
② 五感を使って、その情報のかたちや声、色やエネルギーを感じる。
③ ここで初めて、マインドと知性を使ってその情報を吟味する。

いつも私が気をつけているのは、ハートの直感だと思っているものが、ほんとうは知らず知らずのうちに持っている信念体系、ひらったく言うとただの思い込みだったりすることです。そうならないためには、なるべくいつもハートに意識を置いて、ハートがマインドをわしづかみにしていること、いつもハートからマインドを使っていることが大切になります。
また、ハートの直感だけに頼ってしまい、マインドを使わなくなると、正確に情報を把握することがむずかしくなってしまいます。
理屈だけで考えてもダメですし、ハートの感覚ですべてOKにしてしまうのもダメなのです。どちらも結果としては、あなたを真の情報から遠ざけてしまうことになります。

ドランヴァロ・メルキゼデクやトム・ケニオンは、ワークショップの際に必ず「私の言うことを決して鵜呑みにしないで下さい。必ず自分で検証して、自分にとって真実だと思えることだけを取り入れて下さい。」と言うのですが、その姿勢はとても大切なのです。

というわけで、ハートとマインド、そして自分自身というコンパスを携えて情報の海へと航海に出かけた私でしたが、あっという間に「真の歴史と現実の真実」という海の闇の深さに呑み込まれそうになってしまいました。
それと同時に、海の上に広がる星空の広大さと奥深さにも圧倒されました。

今思えば、ドランヴァロがワークショップ中やインタビュー・ビデオの中でさりげなく言っていたさまざまなこと、その時には「ふうん。」と何気なく聞き流していたことが、紛れもない真実だったことが明らかになって来ています。

ドランヴァロの仕事は、私たちの意識をアセンションに導くという内側のワークですから、彼が把握している外側の事象〜ETや彼がITと呼ぶ地球内の存在たちのこと、現行の政府や軍部、秘密の宇宙プログラムのこと、科学や物理学のことなどについては、基本的に内側のワークの理解を深めるためのみにとどまります。

ドランヴァロとはまた違った角度と観点から、外側と内側の事象を分析し解説し、点と点をつなげて線にし、線と線を合わせてこのリアリティの真の構造物を見せてくれるのは、最近私が注目している、デイヴィッド・ウィルコックという人です。
エドガー・ケイシーの生まれ変わりと言われるデイヴィッドは、夢から受け取る情報、リアルな人間たちから受け取る情報、そして膨大な知識と分析力を持って、私たち人類に未だ隠されている闇の部分に光をあて、切り出しています。
もともとドランヴァロの一番最近のワークショップ「コズミック・グレース」を研究している時にヒットしたのが、デイヴィッド・ウィルコックだったのです。
日本では「ザ・シンクロニシティ・キー」という本が翻訳され出版されています。

このブログで、「航海」から得られる情報と、それが私たちの意識の次元上昇〜アセンションとどう結びつくのか、私たちは何をしたらよいのか、などについて書いて行こうと思っています。
また、来月のウエサク祭の日に京都で開催するスピリチュアル勉強会スペシャル in 京都や、6月の東京のスピリチュアル勉強会でも、このテーマを探求して行く予定です。

次元の壁を越えてアセンションして行くためには、私たちは意識をハートに還して、ハートから機能する必要があります。ドランヴァロが創り上げたATIHワークは、これからの大きな変化を迎えるにあたって究極かつ必須のワークであると言えます。

ここのところの「航海」は、私にとって大きなパラダイム・シフトであり、未だに冒頭に書いた映画「トゥルーマン・ショー」の気分が続いています。

とはいえ、「トゥルーマン・ショー」のほんとうのエンディングはこれからです。
すでに少しずつ始まっているディスクロージャー〜真実の情報開示〜が世界全体に向けていつ、どのように起きるのでしょう?

それはたぶん、私たちひとりひとりの内側の意識の状態とベクトルに深く関わっていることなのでしょう。

 

Related Articles:

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.