Near Space photography - 20km above ground / real photo taken from weather balloon / universe stratosphere /

マンデラエフェクトについての考察

今回のこのブログ・シリーズでは、ずっとずっと書きたかった、マンデラエフェクトについて書きます!

ここのところ、ネットでも少しずつ話題になってきているマンデラエフェクトですが、これは人々の記憶の中にある事実が少しずつずれてきている現象のことを表しています。

ネルソン・マンデラが獄中で亡くなったと記憶している人がいる一方で、今では彼は釈放されて南アフリカ共和国の大統領になって活躍し、最近になってから亡くなった、と公式に言われているのです。

マンデラエフェクトについて少し調べてみたのですが、私がよく観ているGaia.comのビデオの中に、意識によって瞬時に事象を変えることができることを提唱し、また実践している、シンシア・ラーソンによるマンデラエフェクトについての話がとても興味深いので、ここで紹介したいと思います。

スクリーンショット 2017-04-17 午後1.31.12

量子物理学の探求から、私たちが実際にこの現実を量子的に変えられることへと至ったシンシア・ラーソンの研究は大変興味深いものがあります。

彼女の著書「クォンタム・ジャンプス」「リアリティ・シフト」は、私もまだ読んでいないのですが、これらの本のタイトルを見ただけでも、かなりワクワクしてしまう私です(笑)

シンシアは、「マンデラエフェクトは、2015年、特に2016年あたりからメディアに頻繁に取り上げられるようになりましたね。それというのも、多くの人々が2010年の時点で、1980年代に獄中で亡くなったと思っていたネルソン・マンデラが生きている、ということに気づいたからなんです。そのことをフィオナ・ブルームというブロガーが取り上げたのがきっかけとなり、マンデラエフェクトという呼び方が作られたんです。」と言います。

自身の研究とマンデラエフェクトの深いつながりを感じたシンシアは、早くも2012年の時点で、ラリー・ハグマンという俳優が手術がうまく行かずに亡くなったと多くの人が思っていたのに、実際には彼が生きていたという現象が起きていることを「リアリティ・シフト」の中に書きます。

そして、マンデラエフェクトに関する本格的なリサーチを始めたシンシアが、ニュースレターを読んでいる人々にマンデラエフェクト現象の体験を問いかけたところ、かなり多くの人から、そういった体験談が寄せられたそうです。

 

j.goodall

その中に、チンパンジーの研究で著名なジェーン・グドールにまつわる話もあります。
実は私も、ジェーン・グドールが亡くなったと聞いた記憶があるのに、今ネットで調べてみると、どうやらジェーンはご健在のようです!
ジェーン・グドールに関して私と同じような記憶を持っている人はいませんか?

 

nelson mandela

世界中の人々が知っているネルソン・マンデラに関しては、もしやして情報操作によるものでは? という考えも湧いてきますが、学校の教科書にも書いてあったことや、多数の人々が未亡人のことなどプライベートについてまで詳細な記憶があること、また、多くの人がその時に抱いた感情についても鮮明な記憶があったりして、単にメディアによる情報操作では片付けられない現象となっています。

その他にも、映画の中のみんなが知っている有名な台詞が、ほんの少しだけ変わっていたり、様々なところでこの現象が起きてきてきているということからも、明らかに私たちの集合意識、タイムラインに何らかの変化が生じているようです…

マンデラエフェクトについてシンシアは、「この現象は、私たちは意識そのものである、ということを認識させるために起きているのだと私は思います。マンデラエフェクトを興味本位に捉えると、大切なことを見失います。大切なこととは、私たちは意識そのものであり、意識である私たちが人間の肉体を持って物理的な体験をしているということです。リアリティ(現実)の本質にじゅうぶんに注意を払うようになると、いわゆる変てこな体験をするようになります。パズルのピースのようなもので、それぞれ説明書きもなく、ただそれらの事象が集まることで、一体どういうことなのか、何が起きているのかを認識できるようになって行くんです。」と言います。
また、「これは、私たちみんなにとって、大いなるウェイクアップコールだと思います。実際に先住民族の人たちも、科学の世界でも、この現象について言及しています。今、私たちは量子的な世界に存在している、という認識や感覚が芽生えてきています。量子的現実(クォンタム・リアリティ)においては、ものごとは瞬時に変えることができるのです。」と言っています。

 

このブログシリーズによく登場するコーリー・グッドも、マンデラエフェクトに関して興味深い発言をしています。

スクリーンショット 2017-04-17 午後1.35.23

Gaia.comの中のBuzzsawというプログラムにゲスト出演したビデオの中で、コーリーは「これは、タイムラインが裂けて二つになって行っているというよりも、タイムラインがいったん崩壊し、そのあと新たなタイムラインが出現して来ている、という現象なんです。私が聞いているところによると、多くの出来事、しかも大きな出来事が我々のタイムライン上で自己修正したり、あるいはタイムラインから消滅しています。それは、現在起きている変化によるものなのです。私が思うに、もしマンデラエフェクトという現象が宇宙的な規模で起きているのであれば、ある日突然、私たちはディスクロージャーがすでに起きた後の世界にいて、しかも、そこに至った経緯について何の記憶もない、なんていうことが起きることだってあり得る、ということなんです。」と言っています。

 

こうやって、マンデラエフェクト現象について考察していくと、いやでも「いったい私たちの記憶とは何なのか?」という質問が浮かび上がってきます。

しかも、質問はひとつにとどまらず、チェーンリアクションのように次々と止むことなく湧き上がってきます。

水面下において確実にディスクロージャーが始まったいま、とてつもなく長いあいだ暗いところに隠されていたおびただしい量の真実が、私たちの前にどーん! と置かれています。

私たちのハートからの真摯な質問こそが、いま目の前に置かれている真実ひとつひとつを開いていくための鍵なのではないでしょうか。

 

keymaker(映画「マトリックス・リローデッド」キー・メーカー)

 

 

Related Articles:

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.