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今、あなたと私はテニスの試合を観戦してします。

D選手はなんとかスマッシュを決めようと強い球を打ち続けているのですが、A選手はどんな球が来てもポーン、ポーンと打ち返します。

なかなかスマッシュが決まらないことに苛立ったD選手は、思わずミスショットを打ってしまいました。

さあ、この瞬間を待っていたA選手、相手のコートに向かって力強くスマッシュを打ち始めました…

米国の政情は、今まさに、こんな状況になっています。

D選手=ディープステート、A選手=アライアンス、というわけです。

この、「世紀のミスショット」を打ったのは、他ならぬディープステートの旗手、下院諜報委員会議長のアダム・シフでした。

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大ウソをついていたことがバレてしまったシフは、ワシントンポスト紙にピノキオ・シフと書かれてしまった。

このあたりの詳細は、前回の「氾濫する情報の向こう側へ」ブログを読んでみて頂けたらと思います。

もはや引くに引けなくなったシフは、いわれなき大統領弾劾のための証人喚問をおこなうことにしました。

なのですが、シフに「厳選セレクト」されて登場した役人たちからは、弾劾にあたるような証拠が何ひとつ出てきません。

役人たち:
「…って誰かが言ってました。」←風評
「私はそうなのではないかと思いました」←証拠ではなく私的な意見

共和党議員の質問:
「トランプ大統領がウクライナの大統領に見返りを求めたことを事実として知っている人は挙手して下さい。」
役人たち:
シ〜ン (誰も手を上げない)

そんなことが延々と何時間も続く証人喚問に、今では米国民の大多数が呆れているようです。

 

そもそも、最初にこの大統領電話会談疑惑を持ち出した「ウィッスルブロウワー(内部告発者)」とは、いったい誰なのでしょう?

シフは「内部告発者の身の安全のために」何ぴとたりとも決して彼の名前を口にしてはいけない! と、かんこう令を敷いていますが、実はワシントン中の人がみ〜んな知っている、ディープステート側のCIAの役人です。

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ヒラリーを始めディープステート議員たちとつながってる「なんちゃってウィッスルブロウワー」のCIA役人

シフは、この人物をウィッスルブロウワーに仕立て上げ、ウソの電話会談の脚本を書いて、みんなの前で読み上げたわけです。

そんなの、ウィッスルブロウワーじゃないんだよね。

ウィッスルブロウワーとは、自分のハートが正しいと知っていることのために、命をかけてまで、真実の情報を私たちに伝えてくれる勇敢な人々のことです。

最近では、グーグルの優秀な社員だったザック・ヴォルヒーズが、ウィッスルブロウワーとなってグーグルのやってきたこと、今もやっていることを告発しています。

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グーグルのやっていることを暴いたウィッスルブロウワー、ザック・ヴォルヒーズ

ザックが情報を持ち込んだプロジェクト・ヴェリタスは、やはり命がけでウィッスルブロウワーたちの情報を公開している人々です。

最近では、ABCニュースがジェフリー・エプスタインのやっていた犯罪を知りながら、数年にわたって隠蔽してきたことを明らかにし、大きな話題となっています。

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メインキャスター、エイミー・ロボックは3年前からエプスタインのことを調べ続けていたが、ABCニュースは彼女が掴んだ情報をことごとくボツにしていた。

このプロジェクト・ヴェリタスによるディスクローズにより、エプスタインと深い関係のあった英国アンドリュー王子は公の場から退きました。

こうやって、米国のみならず、世界中の多くの人々が気づき、目覚めはじめています。

 

話を戻すと、どこから見ても、この弾劾のための証人喚問がシフの大芝居であることが明らかになのに、アライアンス側はトドメの一手を打たず、ディープステートにとことんやらせている感じです。

その理由は、一人でも多くの人にディープステートのやってきたことや彼らのやり方を見せて、真実に気づいてもらうことにあるのかもしれません。

いずれにせよ、もうディープステートにはあまり時間が残されていないのです。

というのは、ウィリアム・バー司法長官、マイケル・ホロウィッツ司法省検査官、ジョン・デューハム連邦検事が調査を続け、まとめ上げたIGレポート(検査官による報告書)、FISAレポート(外国情報監視法に関する報告書) が、12月9日に公開されることが告げられているのです。

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ウィリアム・バー司法長官

これらの報告書には、前オバマ政権のもとになされてきた職権乱用による私服を肥やすための数々の行為や、トランプを大統領に当選させないための妨害行為などについての膨大な報告が含まれていると予想されます。

12月9日に、どこまでカバル(悪党)たちがやってきた所業もろもろが明らかになるのかはわかりませんが、この日が近づくにつれ、アノンたちの真実の情報開示への期待がどんどん高まっています。

とはいえ、アライアンスが日にちを指定してきていることは、カバルたちが焦ってどんな動きをするのかを見るための手法、という可能性もあります。

 

ちなみに、沈黙を続けていたQアノンは、自らが予言していた通り93日後の11月3日に新しいボード、8Kunにて投稿を再開しました。

それに伴って、Qアノンの投稿を解読し、解説するアノンたちの忙しい日々が戻って来ています。

チェスや将棋の達人は、20手先まで読んで打っている、などと言われますが、Qアノンの投稿を見るにつけ、アライアンスのやっていることは、あたかもチェスの達人プレーのように思われてきます。

 

「ダイヴ!into ディスクロージャー」にも書きましたが、ディープステートは、ずいぶん前にアライアンス側の情報を得る手立てを失っています。

もはや、アライアンスが次にどう出てくるのかさえわからなくなっているのかもしれません。

「感謝祭の連休に、トランプ大統領はフロリダでツイートとゴルフとかでしょう」とニューズウィーク紙がトランプ大統領をこき下ろしましたが、実はその時、大統領は極秘でアフガニスタンに飛び、かの地に駐留している軍人たちを労っていました。

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ニューズウィーク紙はその後、この記事を書いたレポーターをクビにした。

こんなことからも、ディープステートが情報をまったくつかめなくなっていることがうかがい知れます。

ディープステートの焦燥感とパニックが深まる一方、その間にもアライアンスは巨大な「法の風呂敷」を広げて、あらゆる分野にいる、すべてのカバルたちをゆっくりと、しかし確実に、その中に捉え入れようとしているかのようです。

これは、大いなる労力と根気、勇気、そして時間を必要とする作業でしょう。

なぜならカバルの歴史は非常に長く、その根は世界中に深くはびこっているからです。

実は、かなり前からディープステートは、今のような事態になっていくことがうすうすわかっていたと思われます。

それなのに彼らは、自らを省みることなく、今までやって来たことを続けるタイムラインを選択したのです。

それが、Qアノンが示唆した「プロジェクト・ルッキング・グラス」の話なのですが、これについては、ニュースレターにてお伝えして行っています。

 

というわけで、ディープステートのお芝居は続き、今日もまた下院にて、新たな「証人」による大統領弾劾のための「召喚喚問」がおこなわれています。

12月9日 (日本時間では12月10日)、米国の司法がディープステートに対してどんな報告書を出してくるのか… ほんとうに目が離せません!

いずれにせよ、人類の意識と世界の潮流は、確実に光の方向へと変化を続けています。

 

 

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